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脱原発は世のはやり [政治]

大震災以来脱原発は世の流れ、原発推進などと言うには余程の説明がいる。下手をすれば東電から買収されているのかと疑われるくらいだから原発推進派は裏に隠れる。昨日まで原発推進派だった政治家がそ知らぬ顔で脱原発を唱えたりもする。先日の福島県議選では候補者全員が反原発だったようだ。

こうなってくると、早くから原発を毛嫌いしていた社民党が反原発の元祖として注目されてもいいことになる。福島党首は事あるごとに社民党が反原発の元祖だと主張する。ところが、地方選挙でも社民党の反原発は受けない。むしろ共産党の方が反原発運動を評価されているようだ。福島の県議選でも議席を増やした。

一言で言えば「口先だけでは信用されない」ということだろう。社民党が反原発をいくら勇ましく語っても、原発推進の東電労組や連合とつるんでいるのでは何の実質もない。原発建設のゼネコンから献金を受けていたのでは反原発の本気度は知れていると思われてもしかたがないだろう。

原発推進の自民党とは連立すらやった。考えてみれば、小選挙区制も消費税も村山内閣の時に始まった。自民党の悪政の先頭部分を引き受けたのは社民党内閣だったのだ。それに対してなんらの反省も行われていない。

社会党も60年代には原発推進派だった。それが反原発に変わった理由も釈然としない。国民としては、いつまた原発推進に変わるかも知れないと思ってしまう。「口先だけでは信用されない」とはそういうことなのだ。、
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