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衆院選後の政局を悲観的に予想する [政治]

まだ選挙が公示されたばかりだが、この時点で選挙後を予想して見る。残念ながら、悲観的にならざるを得ない。徹底して悲観的な予想を書いてみよう。予想が外れることを願いたいものだ。

この選挙で結局は自民党の過半数は動かないだろう。非正規雇用が増え、経済は暗雲が立ち込め、福祉は減らされ、何一ついいことはないのだが、まだ人々は飢えるところまで追い込まれていない。選挙民は基本的にアホだからアベノミクスでそのうち良くなるとか、北朝鮮問題で危機を煽ってごまかすことが出来るのだ。

公明党は「下駄の雪」だからもちろん自民党を離れられない。カルトのイメージを払拭するために大臣の肩書とかが極めて有効だから与党であることが布教のために絶対必要なのだ。希望と維新は利権を握る自民党へのすり寄りが顕著になる。どちらも伸び悩んでおそらく合併に動くだろう。自民党の補完勢力として公明党に劣らぬ地位を持つには合併しかない。自民党へのすり寄り競争になる。

維新は橋下人気に頼ることが出来なくなり、小池人気にでもあやからなければ先行きがない。自民党を極右・安倍が牛耳っている状態では自民との違いの見せようがないから何の目標も持てない。「希望の政策は6年前に維新を結党した時の政策と変わらない」などと言っているが嘘だろう。6年前は大阪都構想一色だったではないか。小池のどこが大阪都なのだ。正直に言え、「なんとか人気にあやかりたい」と。

小池にすがるのもすでに有効ではない。都知事選では、石原・舛添とは違った都政を期待させてポピュリズム選挙に成功した小池だが、豊洲も情報公開もオリンピックの簡素化も全て期待を裏切り、人気も落ち目になっている。民進を取り込んで数を増やそうとしたが、選別排除が裏目に出た。単なる「自分ファースト」の右翼であることが知れ渡ってしまったし、取り込んだ元民進の議員は質が低いと言う定評が出来てしまった。政見主張などどうでもよく、当選しさえすればいいというのではそれも仕方がない。むしろ筋を通した立憲民主の株が上がるのは当然のことだ。

さて、筋をとおした立憲民主だが、実のところ結果的に筋を通したことになってしまっただけだ。前原が希望との合流案を示したとき、両院議員総会で全員一致で賛成し、一人の反対もなかったという事実がある。小池のお気に召さなかったため行き場を失っただけのメンバーもいる。大阪では維新との連携のために、大企業お抱えであり、本来「希望」に行くべき連合の組織内議員も希望からはじかれてしまった。この連中の本音は希望と変わらない。立憲民主は安倍政権へのすり寄りへの未練をすっきりと捨てられていないのだ。原発廃止にも消費増税反対にもまして安保法制への反対に腹をくくって取り組めない状況は続くだろう。

政策的に一番まともなのは共産党であるが、いかんせん、まとも過ぎて尻込みをする人が多い。そこまで自民党を批判しなくてもいいんじゃない。中にはいい人もいるよ。などと思う人も結構いるのだ。こういった人、リベラル保守とか中道右派という人の投票の受け皿がないと言う状況がが続く。これが日本の不幸なのだが、結果的に安倍政権の暴走が続く。一強が長期化してくると「忖度」の度合いが増すのは当然だろう。政権の私物化がさらに横行する。

国の借金が増えるにも頓着せず、ひたすら軍備を拡大し、年金も医療も社会福祉は後退していく。少ない収入は消費税でさらに目減りする。それでも980円でランチができるならまあいいやと自らを慰める毎日が続く。日本人は徹底的に痛めつけられるまで立ち上がることができないのだ。比例復活付きの小選挙区制という歪んだ選挙制度のもととはいえ、まともな投票ができないアホ国民は地獄を見るしかないのかも知れない。

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厚化粧こそわが命------続・小池百合子の正体 [政治]

マスコミはこぞって小池新党を話題にしている。何か新しいことをしてくれると期待しているようだ。テレビでは初の女性総理かとまで持ち上げている。それなら小池百合子の正体を明かしてみよう。石原慎太郎は小池百合子に激怒して「厚化粧女」と罵ったが、あながち間違っているわけでもない。厚化粧とは地肌を隠して見せかけで欺くことだ。

小池百合子が都知事に名乗りを挙げた時に違和感を感じた。それまでの国会発言で取り上げていたことは改憲、軍拡、核武装、原発輸出などタカ派の議論ばかりだ。子育てとか生活密着の発言はほとんどない。地方自治に関心があるとは思えなかったからだ。都知事は方向違いだろう。

都知事への立候補そのものが本性を隠した厚化粧でしかない。にこやかに登場して舛添とは異なる透明性のある都民ファーストの都政を期待させたのは見事なパフォーマンスではある。若いころから派手なパフォーマンスをよりどころにして、世の中を渡って来た。小池百合子にとって厚化粧こそわが命なのだ。

厚化粧の下にある本性は、タカ派の右翼おばちゃんの顔だ。小池百合子には強さへの願望がある。少子化は強い男がいないからだなどとも言っていた。強いもの勝ちのどこが悪い。世の中は所詮力の世界だ。弱い奴らは切り捨てればよい。そういった考えは当然軍事に結び付く。軍事力で作られる強い日本を率いて国民に命令したい。それが小池百合子の夢なのである。

石原や舛添などこれまでの知事は豊富な税収を使って「事業」の推進ばかりをやってきた。都民の生活を顧みなかったといってよい。さすがに都民もこれには愛想をつかしており、自民党では票を集められない状況にはなっていた。自民党の序列を飛び越えるチャンスだった。都民の生活には関心がなくとも、都知事は権力であり、オリンピックの時期にはとりわけ目立つ地位だ。逃す手はない。

変革の期待から最初に小池知事を担いだのは、市民運動から出た生活密着派の都議たちだ。だが、地肌が現れると当然ながら期待は裏切られることになった。情報公開、オリンピックの簡素化、豊洲移転の見直し、すべて不発だ。実際に行ったのは、「特別顧問」といった側近の内輪で全てを決める密室政治のようなものだ。「希望」の事務局長にもこういった側近を送り込み、都議会では都民ファーストを立ち上げて小池知事実現に働いた都議にその手下になれと要求した。「自分ファースト」でしかなかったのである。

あたかも移転を取りやめるような雰囲気を漂わせて結局豊洲に移転する。補修をして移転なら全く舛添と同じだ。豊洲移転の経過は隠蔽して記録も残さなかった。小池百合子が要求する議員の役割は知事のイエスマンになれということだけだ。与党だから質問するな、独自の活動はするな。結局、最初に小池知事を担いだ都議たちは落胆して「希望」からは離脱することになった。

原発ゼロを口にしているが、菅首相に語気鋭く原発輸出産業の振興を迫っていたのは彼女だ。東電の最大株主は東京都なのだが、東電に脱原発をせまったことはもちろんない。小池新党の面々には原発推進派が集まっている。政策の一致しない人は排除するなら原発推進派を入れるのはおかしい。改憲派でありさえすれば原発に対する意見は問わない。原発ゼロは塗りたくった化粧に過ぎず、反原発票を詐取するパフォーマンスである。

有利と思えばどこまでも居丈高になる「自分ファースト」が前面に出てきた。前原のやったことはまるで土下座だ。民進党から希望に移るためには、まだ中身も示されていないのに「希望の党の公約を守ります」と誓約しなければならない。改憲、戦争法賛成の踏み絵を踏まされ、全面屈服を要求される。公認を貰うためには金を出せとあからさまな要求まである。その上、立候補できるかどうかは協議することなく小池百合子が勝手に決める。まさに選別排除の党である。

しかし、図に乗り過ぎて「自分ファースト」はつまづきを見せ始めた。大坂で維新と連携するために民進党議員を全員切り捨てた。その中には電機連合の組織内候補も含まれていたから当然連合の反発は起こる。民進党の集票力の実体は連合なのだから連合の反発を受けたら民進を取り込む意味は無いはずだ。東京都議たちの離脱も厚化粧がポロリと外れる一幕だ。小池百合子の素顔が現れる。

だらしのない民進党議員たちは唯々諾々と「自分ファースト」を受け入れるかのように見えたが、あまりに独裁的な選別排除に首を傾げる人たちも出てきた。民進党は枝野が立ち上げた立憲民主党との分裂となった。こちらは当然、共産・社民との共闘が力になる。選挙は護憲・平和か軍拡・改憲かの争いになる。

厚化粧は剥げるしかない。冷静にみれば、自民党や維新となにも変わらない右翼おばちゃんに何の魅力があろうか。ブームは急速にしぼみ、投票日に異変は起こらないだろう。
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混迷が続く民進党の泥船 [政治]

民進党の混迷が続いている。ボロボロと歯が抜けるように議員が離党している。選挙互助会としての御利益が消えて行けば党に留まる旨味もない。前原さんに付き合って沈む泥船にいつまで居残るかを考えているのだと言われている。なぜこんなことになるのだろうか。

多くの人が民進党に期待しているのは安倍政権の政策に対抗するしっかりとした野党の立場だ。戦争法や共謀罪、留まるところを知らない安倍政権の暴走を止めるのが野党の役割だ。そう考えると野党共闘に後ろ向きな前原支持が民進党の多数を占めることが不思議でならない。野党の総力を結集しないと一強の自民党に対抗できるはずもないからだ。

しかし、民進党の目標とするところは市民の期待とは異なるものだ。議員たちの出自を見れば自民党であったり、維新であったり、いずれにせよ改憲や戦争法にはむしろ賛成の人たちだ。共謀罪にも戦争法にも怒りを持っているわけではない。野党だから一応安倍政権には反対の立場を取らなければならないので反対しておこうと言うだけでしかない。

民主党政権でさんざ市民の期待は裏切られた。消費税を上げ、武器輸出3原則を崩し、原発依存を継続した。一言で言えば自民党と何も変わらなかった。それもそのはず、目標とするところは、自民党と変わらない政治だったのだ。民進党の目指すところは結党の主旨で明確に示されている、二大政党制つまり、「保守二党の政権たらいまわし」である。マンネリ化した自民党の支配体制が続くと国民の反発を招き、革新勢力が台頭する。これを阻止したいと言うのが民進党の理念だ。

民主党がブームになった当時の支持者はすでに民進党を離れ無党派化している。今なお民進党のコアな支持者というのは、あくまでも理念に忠実で「保守二党の政権たらいまわし」を願望している人たちなのである。革新勢力を台頭させるくらいなら、自民一強の方が良いと考えている。当然、前原支持が主流になるだろう。だが、市民の多くはそんなことを望んではいない。自民党政治を転換してもらいたいと思って民進党に投票しているのだ。

選挙ではリベラルな市民層に依拠し、内実では自民党政治を指向する。これが民進党の現実なのである。党外からの期待と党内の願望が完全に乖離している。なぜこのような事が起こったかと言えば、社会党が解体したとき、社民党や新社会党があまりにも弱体化してしまったからだ。旧社会党支持層の行き場がなくなって、本来自民党の亜流でしかない民主党に流れこんだ。集票基盤の弱い議員たちは市民の期待に迎合する姿勢を見せた。

これが今も続いている。民進党の議員の中に、これまでの自民党政治に心から怒りを感じ、打倒を目指す人はいない。積極的に野党連合を志向し、連合政権で自民党に対抗しようなどと考えている人もいないのである。市民の期待とはかかわりなく、現実の力量ともかかわりなく、「保守二党の政権たらいまわし」を夢想しているだけなのだ。

もちろんそんな展望はない。自民党政治が好きな人は、自民党に投票するのが当たり前だ。信念がなく、保守のくせにリベラル票欲しさにポーズを取って見せる二流政治家の集まりでしかないと評価されるだろう。民進党の混迷は続くしかない。
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ヒットラーがお好きな麻生さん [政治]

麻生副総理がまたヒットラーを持ち出して物議をかもしている。政治は結果が大切で動機がどうであろうと結果が悪かったら駄目だと言う事で引き合いに出したのがヒットラーだった。「いくら動機が良くても結果的に多くの人を殺すことになったからヒットラーはダメだ」という発言だったらしい。びっくり仰天、ヒットラーの動機は正しかったという前提のものだ。

ドイツの新聞シュピーゲルでもこの発言を取り上げ、「Japans Vizepremier nennt Hitlers Absichten "richtig"(日本の副首相がヒットラーの動機は正しいだと!)」と、第二次世界大戦から何も学んでいないことに驚いている。

いくら口が滑ったうっかり発言であるとしても、あり得ないことだ。麻生さんの思考は人類最大の厄災である第二次世界大戦に全く及んでいない。あの大日本帝国の侵略行為でさえ正当化してしまう思想の持ち主だから仕方がないと言えばそれまでだが、一国の副総理としてはあまりにお粗末だろう。世界各国の指導者の政治原点は、あのような悲惨な事が二度と起きないようにすることである。国連などと言う枠組みはそれでなり立っている。

麻生さんがヒットラーを持ち出したのは初めてではない。2013年に都内で講演し、憲法改正をめぐり戦前ドイツのナチス政権時代に言及する中で「ドイツのワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか」と述べた。 この時も批判を浴びて発言を撤回したのだが、懲りてはいなかったらしい。

麻生さんだけでなく、安倍内閣の閣僚は皆「日本会議」で、大日本帝国の所業を恥じるところがない。大日本帝国とヒットラーは同盟関係にあり、帝国の侵略戦争を称賛する立場からはヒットラー批判はもともと生まれようがないのだ。ヒットラーと組んで世界征服を狙ったのは「ヒットラーの動機」と「大日本帝国の動機」が同じだったからである。彼らはそれを正しいと思っているのだ。

麻生さんの本格的なナチス指向が現れている暴言は他にもある。それは2013年の社会保障制度改革国民会議で述べた、このような言葉だ。「(高齢者の終末期の高額医療を)政府のお金でやってもらっていると思うと、ますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうなど、いろいろ考えないと解決しない」まさに不要な人間は死ねと障害者を殺したナチスの思想だ。

口が滑って本音が出た時には慌てて訂正する。戦争の惨禍や人類のあるべき姿を考えたこともなく、世界の政治指導者たちと論争する気概がないからだ。安倍や麻生のような人間に大きな顔をさせて、まるで日本人が皆そうであるかのように思われるのは、なんとも恥ずかしい。一刻も早くこういった人たちを放逐したいと、つくづく思う。

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苦悩する天皇制---真子さんの婚約にケチ付けする人たち [社会]

万世一系の天皇をいただく日本は神の国だという思いを抱いている人たちは今もいる。そこまで徹底しなくとも、多少なりとも天皇を民族の誇りのよりどころとしている人は少なくない。しかし、所詮天皇制は過去の遺物になるしか仕方がないものだ。

秋篠真子さんの結婚にケチをつけている人たちは、真子さんがバイト青年と結婚することが天皇家の神性を汚すことになると危惧している。憲法24条で結婚の自由が認められる世の中で真子さんがだれと結婚しようが文句をつける筋合いはない。まあ、このことがそもそも天皇制の矛盾だ。バイト青年は真子の持参金で一生遊んで暮らせるようになる。そしてこの金は税金から支払われる。

天皇の万世一系がどのようにして保たれて来たかと言えば、その多くは一夫多妻制に頼ったものだ。明治天皇も大正天皇も多くの愛人を抱えていて、大正天皇は妾の子だ。子供が0人、1人、2人の場合で男系が継続する確率は1/2、これが10代続く確率は1/1000にもならない。一夫一妻の場合、直系に限らず皇族の範囲を広げても、万世に渡って男系天皇の保持などということは不可能なのである。天皇制に一夫多妻制は必須のものなのだ。

延命策として、旧宮家の復活などと言っている人もいるが、これで天皇の神性を保持するのは現実には難しい。だれでも叩けば埃が出てくる。明日から皇族になると言うことに成れば、自分の過去は衆目にさらされる。天皇の神性を夢想している人たちの目は厳しいものだ。自信を持って皇族復帰できる人などいない。おそらく実施すればスキャンダルの山となる。聞くところによると、旧宮家では皇族復帰を望んでいる人はいないそうだ。それはそうだろう。自由で豊かな生活をしている彼らには、社会的にも、ちやほやされる「元皇族」の方がよほど居心地がいい。

女性宮家にしても同じことが言える。皇族に留まらなければ生活が成り立たないのなら話は別だが、何億もの持参金が支給されるなら、好きな相手と結婚するのに躊躇はない。公務で尊厳を保たねばならない妻とそれを支えるだけの夫の幸せな生活と言うのも考えにくい。今回の真子の結婚は、女性宮家志願を自ら否定する表現かも知れない。「宮」になりたいなどと思う女性皇族など今後も出てこないだろう。

天皇の退位というのも結局は天皇制の行き詰まりを示していると思う。もちろん天皇は高齢であり、激務は出来ない。しかし、摂政という制度もあるのだから仕事はいくらでも肩代わりできる。体力の減退は何の理由にもならない。エリザベス女王など90を過ぎてもまだ現役だ。

真相を説明しよう。実は日本の天皇には摂政ではできない特別の任務がある。退位の希望は、どうしても天皇でなければできない任務を全うする自信がないということだ。それは何かといえば生き続けるということだ。

天皇は神ではないのだが、特別な人間であるという神性からは切り離せない。神は全宇宙的なものだから、これを国内だけにとどめるのは実は難しい。厳密な天皇制は日本イコール世界であって初めて成り立つものだ。世界に天皇崇拝を押し付けようとした八紘一宇は先の戦争で破たんしてしまった。日本が世界に数ある国の一つでしかないことと天皇制は根本的に矛盾する。

2020年にオリンピックがあるが、もし天皇がオリンピックの直前に死ねばどうなるか。天皇制を全うするためには大喪の礼に服し、当然オリンピックは中止しなければならない。しかし、世界に大喪は通用しないから、そんなことは出来るはずもない。天皇制を破たんさせないためには、大事な国際行事に際して天皇は死んではならない。だから退位しておく必要があるのだ。

一夫多妻制の消失、結婚の自由、国際社会の一員、こういったことが重なって、もう天皇制は限界に来ている。それに替わるバックボーンが必要なのだが、まだ日本にはその準備ができていない。民主主義への信頼・忠誠心、誇りに満ちた日本国憲法魂といったものは全く育っていない。歴代政府が自国の憲法のすばらしさを教えることを妨げてきているのだから当然ではある。
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